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幕末歴史物語 シリーズ其の六
慶応四年(1868)から始まった戊辰戦争で劣勢の幕府軍は、幕臣勝海舟と新政府軍の西郷隆盛との会談により、江戸城は無血開城、ここに江戸幕府は名実ともに消滅しました。
しかし、これをよしとしない旧幕府軍海軍副総裁、「榎本武揚」は開陽以下軍艦8隻を率いて品川沖を脱出、途中仙台で陸軍奉行大鳥圭介、新撰組の土方歳三等と合流し、10月20日、蝦夷地鷲ノ木(現茅部郡森町)に上陸しました。
榎本武揚の目的は蝦夷地に徳川家を中心とした士族で蝦夷開拓と防備をするというものでした。
さて、蝦夷地鷲ノ木、現茅部郡森町です。森町と言えば函館本線森駅の「いかめし」が有名ですね。
全国の駅弁の中でも常に上位の人気を誇る駅弁です。
その人気は某百貨店で行われる全国駅弁大会で32回も売上1位に輝き、1971年からは連続1位だとか
函館に訪れた際には少し足をのばし、人気の「いかめし」を味わってみるのもいいですね。
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